最近、セッションをしていて、
側彎、いわゆる猫背、ストレート・ネックと
いった、脊柱(背骨)の変形について、
いろいろと感じたり、考えたりすることが
あります。
よくあるのは、“観察される外観から予想する
苦しい箇所”と“ご本人の苦しい箇所”が違う
こと。(もちろん、同じこともあります)
形態の観察だけでは、不十分ということを
実感します。
そして、“力不足で背骨がゆがんでいるという
よりは、安定を保とうとして、ゆがんでいる”
傾向があること。
これは、“安定しすぎるが故の弊害”といえる
かも知れません。安定してしまったがために
本来の備わっている他の機能を活用できなく
なってしまっているといった印象です。
単純なストレッチや運動だけでは解決が難しい
理由が、上述のことと関連するだろうと考えて
います。
おそらく、身体の無意識な反応との関わりもある
ので、慎重に身体の感覚や運動にアプローチする
必要が出てきます。
身体の感覚を磨く手法とも言えるボディワーク的な
アプローチは、効果的といえるかも知れません。
そして、以上のような発想に至ったのは、やはり
ロルフィング®のセッションが、双方向性であり、
ロルファーとクライアントで作りながら進められる
ものであるからだと思います。
側彎、いわゆる猫背、ストレート・ネックと
いった、脊柱(背骨)の変形について、
いろいろと感じたり、考えたりすることが
あります。
よくあるのは、“観察される外観から予想する
苦しい箇所”と“ご本人の苦しい箇所”が違う
こと。(もちろん、同じこともあります)
形態の観察だけでは、不十分ということを
実感します。
そして、“力不足で背骨がゆがんでいるという
よりは、安定を保とうとして、ゆがんでいる”
傾向があること。
これは、“安定しすぎるが故の弊害”といえる
かも知れません。安定してしまったがために
本来の備わっている他の機能を活用できなく
なってしまっているといった印象です。
単純なストレッチや運動だけでは解決が難しい
理由が、上述のことと関連するだろうと考えて
います。
おそらく、身体の無意識な反応との関わりもある
ので、慎重に身体の感覚や運動にアプローチする
必要が出てきます。
身体の感覚を磨く手法とも言えるボディワーク的な
アプローチは、効果的といえるかも知れません。
そして、以上のような発想に至ったのは、やはり
ロルフィング®のセッションが、双方向性であり、
ロルファーとクライアントで作りながら進められる
ものであるからだと思います。