産前・産後のエクササイズの必要なことは、
一般的に言われるようになっています。
妊娠中の方や、産後2年目くらいまでの方と
セッションして感じることは、
「その時期の女性の身体は、とても変化しやすい」
ということ。
ワークへの反応が、とても早いし、速いのです。
まるで、ワークを受けなれた人のような反応の良さ、
言い換えれば、敏感さがあります。
おそらく、ホルモンの影響が多いのだろうと考えていました。
エストロゲンやプロゲステロンというホルモンの分泌量が増える
ことはよく知られています。
また、リラキシンというホルモンは、「関節を緩める」作用を
持つそうですから、身体のバランスにも影響しそうです。
妊娠中は、約1年の間に、体重や体型が変化するので、
身体のバランスに影響しそうなことは、想像が易いです。
これに、リラキシンの影響があるのだろうと考えていましたが、
リラキシンの分泌は、「妊娠3ヶ月~産後2,3日」と「月経前」なので、
産後への影響は少ないことになります。
エストロゲンやプロゲステロンも分泌量が減り、気分の不安定さ
などの一因になるだろうと言われています。
すると疑問になってくるのが、
「産後2年目くらいの方のワークへの反応の良さ・敏感さ」です。
「子育てに追われているから」なのかなと考えましたが、
一般的に、「疲れている方の身体は、反応が鈍い」ものです。
きっと、身体が変化するにもエネルギーが必要なのでしょう。
疲れが蓄積していると、いわゆる“ガス欠”状態で、変化する
ためのエネルギーも生み出しづりらいのかも知れません。
では、なぜ、「反応が良い」のか?
おそらく、日々の子育ての中で、お子さんを抱き上げたりする
ような動きが、「ほどよい全身運動になっている」のだろうと
考えました。
ただ、反対に、その時期は、ご本人が、意識するしないに関わらず、
「変化に翻弄される時期」でもあります。
腰や肩、あるいは全身が重く感じるようになったり、お腹の張りが
きつかったり、眠れなくなったりといったことを体感することになります。
より具体的にいうと、腰から腿(腰部から股関節)にかけての左右差が
生じていたり、背骨の動きづらさや捻じれなどが生じていたりと
いったことに、セッションの中で気づきます。
母になり、小さなお子さんと関わるのは、時にストレスともなりますが、
良い刺激と運動の機会を与えてくれる営みでもある。
。。。。。といったことが、
「妊娠中や産後2年くらいまでの方の、ワークへの反応の良さ」
の背景にありそうだと考えがまとまってきました。
一般的に言われるようになっています。
妊娠中の方や、産後2年目くらいまでの方と
セッションして感じることは、
「その時期の女性の身体は、とても変化しやすい」
ということ。
ワークへの反応が、とても早いし、速いのです。
まるで、ワークを受けなれた人のような反応の良さ、
言い換えれば、敏感さがあります。
おそらく、ホルモンの影響が多いのだろうと考えていました。
エストロゲンやプロゲステロンというホルモンの分泌量が増える
ことはよく知られています。
また、リラキシンというホルモンは、「関節を緩める」作用を
持つそうですから、身体のバランスにも影響しそうです。
妊娠中は、約1年の間に、体重や体型が変化するので、
身体のバランスに影響しそうなことは、想像が易いです。
これに、リラキシンの影響があるのだろうと考えていましたが、
リラキシンの分泌は、「妊娠3ヶ月~産後2,3日」と「月経前」なので、
産後への影響は少ないことになります。
エストロゲンやプロゲステロンも分泌量が減り、気分の不安定さ
などの一因になるだろうと言われています。
すると疑問になってくるのが、
「産後2年目くらいの方のワークへの反応の良さ・敏感さ」です。
「子育てに追われているから」なのかなと考えましたが、
一般的に、「疲れている方の身体は、反応が鈍い」ものです。
きっと、身体が変化するにもエネルギーが必要なのでしょう。
疲れが蓄積していると、いわゆる“ガス欠”状態で、変化する
ためのエネルギーも生み出しづりらいのかも知れません。
では、なぜ、「反応が良い」のか?
おそらく、日々の子育ての中で、お子さんを抱き上げたりする
ような動きが、「ほどよい全身運動になっている」のだろうと
考えました。
ただ、反対に、その時期は、ご本人が、意識するしないに関わらず、
「変化に翻弄される時期」でもあります。
腰や肩、あるいは全身が重く感じるようになったり、お腹の張りが
きつかったり、眠れなくなったりといったことを体感することになります。
より具体的にいうと、腰から腿(腰部から股関節)にかけての左右差が
生じていたり、背骨の動きづらさや捻じれなどが生じていたりと
いったことに、セッションの中で気づきます。
母になり、小さなお子さんと関わるのは、時にストレスともなりますが、
良い刺激と運動の機会を与えてくれる営みでもある。
。。。。。といったことが、
「妊娠中や産後2年くらいまでの方の、ワークへの反応の良さ」
の背景にありそうだと考えがまとまってきました。
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