久々にダンスを観てきました。
しかも、ベリー・ダンス!
中東あたりが発祥のダンスで、
オリエンタル・ダンスとも呼ばれる
らしいです。
衣装は、曲目によって異なるようですが
おなかを出して踊るイメージが一般的
なのではないかなと思います。
セクシーさばかりが目立つ感もありますが、
その動きは、なかなか緻密で難易度の
高い振付が多いのではないかというのが
今回、観賞しての感想です。
以下は、自分なりに気づいたことのメモです。
ベリーダンスを美しくみせる要素として、
① 体幹(腰まわりや肩甲帯)を動かしながらも
ラインを保っている。
→ 身体全体では、安定しているので、しなやかで
優雅にみえます。
② 骨盤をシェイクする動きが多用されていて、
股関節や腰部、特に腰方形筋や腸腰筋の柔軟性や
協調性がある。
③ 身体のスリーブ(表層)とコア(深層)が、分離している
(互いが、干渉されることなく動くことができる)
といったことがあるのだろうと思います。
ひとつひとつの振付動作は、見よう見まねで、誰でも
可能なのですが、①~③の要素はすぐには身に付きません。
つまり、ベリーダンスの動きの特徴である妖艶さを表現することは
できないのだろうと思います。
体幹の筋肉は、普通、腕や脚の土台の役割を担うので、
意識して動かすことが難しいものです。
踊りの中で、自由に動かすには、かなりの反復練習が
必要であろうと思います。
また、①~③の条件を体現していくためには、
ストレッチ運動を行うほかに、日常生活でも、姿勢に気を付ける
必要があるのではないかと思います。
例をあげるなら、座っている時の姿勢や、立ち方に偏りがあると、
腰方形筋に左右差や固さが生じてしまうことになるでしょう。
(厳密には、他の筋肉もですが。。。。)
①~③の要素がないと、どんなことが起こるかというと、
① → 動くたびに、フラつく。そもそも、動かせない。
② → 左右で振れ幅が違ったり、シェイクのテンポが遅い。
③ → 動きに柔らかさやしなやかさがない。表面の筋肉が
緊張しすぎる。
といった状況になるでしょう。
肌を出す衣装が多いであろうベリーダンスは、上述の意味で
普段の身体のケアが、とても大事なのだろうと思います。
ごまかしが効かないダンスなんですね。
もし、ロルファーとしてサポートするならば、①~③の要素を
意識したセッションになるでしょうし、そうすることで、
上達を促したり、動きにしなやかさを
作っていくことが可能と考えます。
逆に言えば、ある程度、ベリーダンスに親しむことで、
①~③の要素を身体の中に作っていけるかも知れません。
それは、きっと股関節や腰の痛みの予防にも役立つことでしょう。
正しく行えるならば、産後の運動としてもいいのではないかなぁと
思いました。
しかも、ベリー・ダンス!
中東あたりが発祥のダンスで、
オリエンタル・ダンスとも呼ばれる
らしいです。
衣装は、曲目によって異なるようですが
おなかを出して踊るイメージが一般的
なのではないかなと思います。
セクシーさばかりが目立つ感もありますが、
その動きは、なかなか緻密で難易度の
高い振付が多いのではないかというのが
今回、観賞しての感想です。
以下は、自分なりに気づいたことのメモです。
ベリーダンスを美しくみせる要素として、
① 体幹(腰まわりや肩甲帯)を動かしながらも
ラインを保っている。
→ 身体全体では、安定しているので、しなやかで
優雅にみえます。
② 骨盤をシェイクする動きが多用されていて、
股関節や腰部、特に腰方形筋や腸腰筋の柔軟性や
協調性がある。
③ 身体のスリーブ(表層)とコア(深層)が、分離している
(互いが、干渉されることなく動くことができる)
といったことがあるのだろうと思います。
ひとつひとつの振付動作は、見よう見まねで、誰でも
可能なのですが、①~③の要素はすぐには身に付きません。
つまり、ベリーダンスの動きの特徴である妖艶さを表現することは
できないのだろうと思います。
体幹の筋肉は、普通、腕や脚の土台の役割を担うので、
意識して動かすことが難しいものです。
踊りの中で、自由に動かすには、かなりの反復練習が
必要であろうと思います。
また、①~③の条件を体現していくためには、
ストレッチ運動を行うほかに、日常生活でも、姿勢に気を付ける
必要があるのではないかと思います。
例をあげるなら、座っている時の姿勢や、立ち方に偏りがあると、
腰方形筋に左右差や固さが生じてしまうことになるでしょう。
(厳密には、他の筋肉もですが。。。。)
①~③の要素がないと、どんなことが起こるかというと、
① → 動くたびに、フラつく。そもそも、動かせない。
② → 左右で振れ幅が違ったり、シェイクのテンポが遅い。
③ → 動きに柔らかさやしなやかさがない。表面の筋肉が
緊張しすぎる。
といった状況になるでしょう。
肌を出す衣装が多いであろうベリーダンスは、上述の意味で
普段の身体のケアが、とても大事なのだろうと思います。
ごまかしが効かないダンスなんですね。
もし、ロルファーとしてサポートするならば、①~③の要素を
意識したセッションになるでしょうし、そうすることで、
上達を促したり、動きにしなやかさを
作っていくことが可能と考えます。
逆に言えば、ある程度、ベリーダンスに親しむことで、
①~③の要素を身体の中に作っていけるかも知れません。
それは、きっと股関節や腰の痛みの予防にも役立つことでしょう。
正しく行えるならば、産後の運動としてもいいのではないかなぁと
思いました。
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