2012年8月30日木曜日

ALS患者の脳に電極を

全身の筋肉が動かなくなる難病:ALS

筋委縮性側索硬化症の患者の脳に

電極を直接、埋め込む治療法の研究が

認可されたそうです。



ALS患者の脳に電極 大阪大、臨床研究を承認



現在は、手足の筋肉が動かなくなった場合、

わずかに動く顔の筋肉にセンサーをつけて

パソコンなどを操作して意思疎通をはかることが

一般的です。

しかし、その顔の筋肉も徐々に動かなくなることも

あり、この研究の意義は大きいと思います。


脳に直接、人工物を入れるのですから、

感染などのリスクもありますが、意思疎通ができる

ことのメリットは当事者にとっては、大きな救いで

あろうと思います。



研究が功を奏すれば、他の疾患にも応用される

可能性も出てくるかもしれません。結果に期待したい

と思います。








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