2012年7月19日木曜日

不眠になりやすい人の特徴

中高生の23.5%は、不眠症と診断されるという


ニュースがありました。


4~5に一人は、不眠症ということになります。






女性にくらべ、男性の方が不眠症になりやすいそうです。




また、朝食を食べない人や、飲酒・喫煙者にも


不眠症と診断される人は多いそうです。




不眠症になりやすい人の意外な特徴








夜ふかししやすい人、食事のリズムの乱れがちな人は


睡眠のリズムも狂いやすいということなのでしょうか。








仕事が忙しくて、食事も規則正しく取れないという


社会的な背景を持つ方もいらっしゃるように思えてなりません。






食事と栄養、そして睡眠。身近なところから身体を労わりたいものですね。











2012年7月18日水曜日

疲れと ロルフィング®

よくよく考えてみると、人間の身体は、例え運動していなくても


代謝しているので、「疲れないということはない」ことになります。




代謝って、生きていくためにエネルギーを作ったり、栄養を


吸収したりする身体の中で行われる作業と考えていただいて


良いと思います。






息をしない人も、体温のない人も、食べない人もいないわけなので


厳密には、疲れない人はいないのです。




持久力や運動対応能に優れている人は、傍から見ると疲れている


ように見えないので、「疲れ知らず」なんて言われます。


でも、それは、「疲れているように見えないだけ」であって、疲れていない


のとは違います。逆に、常に忙しく動いている人ほど、疲れを溜め込んで


いたり、どこかに故障を抱えていたりするものです。




また、疲れに鈍感というか、疲れの自覚が少ない方もいらっしゃると


思います。


生まれ持っての性質のほか、その人を取り囲む社会的な状況、


つまり、責任ある立場だとか、人気者であるとか、休むに休めない状況


にあって、疲れを気にする前に、次の行動に映らなければならない人は


交感神経の働きで、少し興奮した状態が続いているでしょうから、


疲れは感じにくいかも知れません。






ロルフィングのセッションを通じて、自分の身体の緊張に気づいたり、


緊張していた部分が緩んでくると、セッション中に眠くなったり、


以前と比べて、よく眠れるようになったと自覚する方もいらっしゃいます。


緊張が取れ、身体の各パーツが本来の場所に収まることで、


交感神経と副交感神経のバランスが取れたり、切り替えがスムーズに


なることで、自律神経系の働きが良くなるのだと考えられます。






バランスの取れた、動きやすい身体は、疲れを貯めにくい身体、


疲れから回復しやすい身体であると言えるのです。






疲れだけは、溜め込まずに居たいものですね。












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2012年7月12日木曜日

ジーンズと 神経と

クライエントさんには、時々、こういった話をするのですが、


やはり、身体のラインがキレイに見えるからといって、


締め付けが強い衣服は、あまり身体には良くないみたいです。






スキニージーンズを履く神経を痛めることが明らかに




ジーンズに限らず、むくみ防止とか矯正の下着とか


気をつける必要がありそうですね。




ちなみに、むくみ防止のための衣類は、


むくみを取るためのマッサージなどをしたあとに


「むくみが戻るのを、防ぐため」に付けるのが


良いようです。


むくんだままの状態で、着用しても、締め付けるだけで


逆に血行不良になってしまうこともあるようです。








美容や健康のつもりが、逆に身体をいじめることに


ならないようにしたいものですね。





2012年7月5日木曜日

ロルフィング® 10シリーズ

ロルフィングの中で、もっともポピュラーな

10回のセッションで全身を整える

ロルフィングの基本メニューが

「10シリーズ」とか、「ベーシック10」、或は「レシピ」

と呼ばれるものです。


各セッションは、毎回異なるテーマを持ち、

一連のプロセスを経ることで、全身の統合がなされて

行くという考え方です。


各セッションのテーマは、以下のとおりです。

資料によって、いろいろな言われ方がありますが、

本質的には変わらないものと考えて良いと思います。


* 第1セッション    : 自由な呼吸 *

* 第2セッション    : 機能的な脚 * 

* 第3セッション    : 身体の側面の広がり *

* 第4セッション    : 脚の内側と骨盤底 *

* 第5セッション    : 腹部の深層部の活性化 *

* 第6セッション    : 背骨・仙骨の自由な動き *

* 第7セッション   : 頭・頸部の解放 *

* 第8・9セッション  : 上半身・下半身の繋がりと統合 *

* 第10セッション  : 全身の統合 * 















10回のセッションを通して、全身くまなく、また、ゆっくりと

身体が変化していくのを体験することができます。

姿勢が変わるだけでなく、気持ちが前向きになったり、

穏やかになったりといったことを体験される方も

いらっしゃいます。


車を車検に出して、しっかり整備が行き届くと、

車のレスポンスが良くなったり、燃費が向上したりという

ことを経験するように、似たようなことが自身の身体に

起こるという印象です。


これは、受け手の感覚も大切であって、

例えば、車のエンジン音を聞いただけで、車の

コンディションがわかる人もいれば、多少、不具合が

あっても気にせず運転される方もいるのと同様に、

個人差に由来するところも多いようです。









2012年7月4日水曜日

痛みと ロルフィング®

身体のより良い状態を学んでいく過程である


ロルフィング®は、治療を目的とはしていませんが、


クライアントとして、いらっしゃる方の中には


身体のどこかに痛みを抱えておられる


場合もあります。






セッションを通して、身体を見直し、気づき、


そして、再統合していく過程では、フォーカスこそ


しないものの、配慮して進めていくことになります。






とはいえ、私、『ぽる』の場合、やはり、辛さが


幾らかでも軽くなるよう働きかけたいという気持ちも


ありますので、最初のセッションで、できうる限りの


取り組みを行います。





私、個人のセッションの中では、


寝返りも出来なほどの腰痛を抱えた方が


寝返りが出来るようになったり、


慢性的な首の辛さが軽くなったという


クライエント様がいらっしゃいました。


さらに、嬉しいこととしては、


セッション直後よりも、その数時間後や


数日後に、さらに痛みや苦しさが楽になったと


おっしゃっていただく場合が多いということです。






それは、『ロルファーが与えることができるのは、


変化のきっかけであり、重力の中で動くことで


身体が整っていく』というロルフィングの考え方を


具現することになると考えることができます。


また、痛みが軽減すると、次からのセッションも


進めやすくなるため、私としても、非常に有難いものです。








しかしながら、医療の現場に身を置いていた者としては、


危険を伴うと判断されるクライエント様に付きましては、


お話を伺った上で、病院での医師の診察をお勧めする


場合もあります。


クライエント様の安全を考えてのこととして、


ご了承、いただきたいと存じ上げます。


また、文中の「痛みや苦しさが楽になる」という表現は


一般に言う「完治」とは、同義でないことを、ご理解ください。




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2012年7月3日火曜日

Latitudinous Lifeは、一周年を迎えました

Latitudinous Life は

この7月で一周年を迎え、

仙台セッション・ルームも

開設となりました。



仙台セッション・ルーム開設にあたっては、

沢山の方々より、お祝いや応援をいただきまして、

心より感謝を申し上げます。



これからも、ロルフィング®を通して

皆さまの健康と生活に役立てるよう

充実したセッションを提供していきたいと

考えております。


これからも、Latitudinous Lifeを

よろしくお願い申し上げます。



『ぽる』さんのわっくわくボディワーク!
Latitudinous Life : 『ぽる』