関係することがあるようです。
怒り肩と言われるように、怒りっぽい人は肩に力が入りやすくなるようで
気がふさいでいる人は、首をうなだれがちと聞きます。
確かに、上機嫌で顔色がめちゃめちゃいい人が、うなだれている様子は
想像しづらいものです。
また、レセルピン(テトラベナジン)という薬は、高血圧の治療にもちいられて
いたものが、錐体外路症状(身体がこわばったりする)やうつ症状を起こすため、
用いられなくなったそうです。これは、身体のこわばりと気分との関係を示して
いる生化学的な根拠となるかも知れません。
身体のこわばりが取れ、身体を軽く感じるようになると、何となく気分も良くなるという
ことは、よく経験するところで、爽快感なんて表現されたりもしますね。
適切な刺激を身体に入れることで、身体のこわばりは、ある程度、取ることができます。
ストレッチやヨガ、ピラティス、フェルデンクライス・メソッドなどの方法に親しんで、自分で
くつろぐもよし。他者の手を借りて、くつろぐもよし。方法は、いろいろだと思います。
できれば、安易な気持ちで依存性の高い薬には頼りたくないものですね。