2009年5月3日日曜日

リストラなしの「年輪経営」

発想を広げるのに、本を読むことほど、いいものはないと思います。
人との会話も、勿論大切ですが、ゆっくり話を聴く時間がいつもあるわけでは
ないので、途中からでも継続できる本は便利です。
そんな考えから、手に取った本の1つが、今回の本です。

「かんてんパパ」で、お馴染みの伊那食品工業株式会社の代表取締役会長
塚越 寛(つかこし・ひろし)さんの著作です。

創業以来、48年連続の増収、増益の記録を達成した「いい会社」は
どんな理念に支えられて育ったのか? 

・「利益は会社のウンコ」
・「いい会社は“遠きをはかり”ゆっくり成長」
・「もっともなことに忠実に、社員の幸せを考える」

穏やかさと説得力のある塚越さんの経験と人生観から湧起る発想は、
人に「そうだよな」と自ずから納得させる力があるように思います。

一度、長野県伊那の本社を見学に行きたいものです。
とても、きれいな庭園(林?)があって、観光名所にもなっているそうです。

Just For Latitudinous

0 件のコメント: